「月見トマト」の版間の差分

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(3)そこで醤油を一寸落して好みの味加減にいたします。
 
(3)そこで醤油を一寸落して好みの味加減にいたします。
 
汁気が相當ありますからひたひた位に煮詰めて味の素を少し振り込み、そこへ玉子を静かに割り入れて(黄身が真中になるように)蓋をして蒸し、黄身がボンヤリと曇りを帯びて半熟になりましたら、玉子返しで静かに皿にすべり込ませるように盛移し、パセリを添えて進めます。(矢野志都榮)
 
汁気が相當ありますからひたひた位に煮詰めて味の素を少し振り込み、そこへ玉子を静かに割り入れて(黄身が真中になるように)蓋をして蒸し、黄身がボンヤリと曇りを帯びて半熟になりましたら、玉子返しで静かに皿にすべり込ませるように盛移し、パセリを添えて進めます。(矢野志都榮)
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== 監修 ==
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*矢野恕氏夫人:矢野志都榮
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==

2022年4月21日 (木) 16:29時点における版

月見トマト

月見トマト(つきみとまと)は、昭和10年(1933年)に婦人雑誌『婦人倶楽部』6月号の附録「家庭向夏の西洋料理」に掲載された料理である。

材料


拵え方

(1)トマトに熱湯をかけて薄皮を剥ぎ、三分位の厚さに輪切りにします。

(2)フライ鍋にバターを少し入れて火にかけ、煮立ってきたらトマトを入れて炒めます。 かき廻すと體裁が悪くなりますから、片面が炒められたらフライ返しで返して両面を炒めます。

(3)そこで醤油を一寸落して好みの味加減にいたします。 汁気が相當ありますからひたひた位に煮詰めて味の素を少し振り込み、そこへ玉子を静かに割り入れて(黄身が真中になるように)蓋をして蒸し、黄身がボンヤリと曇りを帯びて半熟になりましたら、玉子返しで静かに皿にすべり込ませるように盛移し、パセリを添えて進めます。(矢野志都榮)

監修

  • 矢野恕氏夫人:矢野志都榮

参考文献

  • 『婦人倶楽部』:昭和十年六月號・附録「家庭向夏の西洋料理」トマトのお料理