「するめと野菜のレモン揚」の版間の差分
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| − | '''するめと野菜のレモン揚''' | + | '''するめと野菜のレモン揚'''（するめとやさいのれもんあげ）は、戦時中の昭和17年（1942年）に主婦之友社から発行された『[[惣菜料理全書]]』に掲載された料理である。 |
== 材料（五人前） == | == 材料（五人前） == | ||
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するめは、弱火でこんがり焼いて布巾に包み、サイダー瓶か擂木で熱いうちに幾度も軽く叩くと、繊維が軟くなってふわっと膨れますから、細かくほぐしておきます。 | するめは、弱火でこんがり焼いて布巾に包み、サイダー瓶か擂木で熱いうちに幾度も軽く叩くと、繊維が軟くなってふわっと膨れますから、細かくほぐしておきます。 | ||
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2022年4月20日 (水) 12:52時点における最新版
するめと野菜のレモン揚（するめとやさいのれもんあげ）は、戦時中の昭和17年（1942年）に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。
材料（五人前）
- するめ：一枚
- 人参：大一本
- 玉葱：一個
- トマトなど
作り方
するめは、弱火でこんがり焼いて布巾に包み、サイダー瓶か擂木で熱いうちに幾度も軽く叩くと、繊維が軟くなってふわっと膨れますから、細かくほぐしておきます。
次に人参と玉葱を摺りおろして、このほぐしたするめを入れ、固められる程度に小麦粉を加えて、塩で味をつけ、大匙に掬って、図の要領でレモンのように形をつけながら煮立った油に落して揚げるのです。
このまま二杯酢かウォスターソースで召上っても結構ですし、砂糖醤油で甘辛く煮つければお弁当などにも大変喜ばれましょう。
（出来上りは口絵写真六頁参照）
『惣菜料理全書』八月（天ぷらその他の揚物）
参考文献
- 『惣菜料理全書』：昭和十七年・主婦之友社編