「隱元豆のトマト煮」の版間の差分
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(ページの作成:「__FORCETOC__ thumb|right|200px|隱元豆のトマト煮 '''隱元豆のトマト煮'''(いんげんまめ…」) |
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2022年4月15日 (金) 12:23時点における版
隱元豆のトマト煮(いんげんまめのとまとに)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- 隠元豆:(またはうづら豆)三合
- 鶏肉:二三十匁
- 玉葱:半個
作り方
これは時なしのものですが、梅雨時は、このようによく火を通したものの方が安心です。 殊に蒸パンなどによく合います。
隠元豆にしても、うづら豆にしても、一晩水に浸けておいて、たっぷりの水から軟く煮ます。
玉葱は、みぢんに刻んでバターで炒め、そこへ鶏肉を薄切にして入れ、なおよく炒めてから、塩と胡椒を振り、トマトソースを加え、なお砂糖少しとウォスターソースも少し加えて味を調え、豆を入れてかき混ぜながら煮上げます。
こうして煮たものを、半日くらいそのままおいて、また火を通すようにすると、味がよく沁みて、ずっと美味しくなります。
『惣菜料理全書』六月(肉と豆腐と乾物の料理)
参考文献
- 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社