「隱元豆のトマト煮」の版間の差分

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「__FORCETOC__ thumb|right|200px|隱元豆のトマト煮 '''隱元豆のトマト煮'''(いんげんまめ…」)
 
18行目: 18行目:
 
こうして煮たものを、半日くらいそのままおいて、また火を通すようにすると、味がよく沁みて、ずっと美味しくなります。
 
こうして煮たものを、半日くらいそのままおいて、また火を通すようにすると、味がよく沁みて、ずっと美味しくなります。
 
<br>
 
<br>
<Div Align="right">『惣菜料理全書』</Div>
+
<Div Align="right">『惣菜料理全書』六月(肉と豆腐と乾物の料理)</Div>
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==

2022年4月15日 (金) 12:23時点における版

隱元豆のトマト煮(いんげんまめのとまとに)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。

材料(五人前)

  • 隠元豆:(またはうづら豆)三合
  • 鶏肉:二三十匁
  • 玉葱:半個

作り方

これは時なしのものですが、梅雨時は、このようによく火を通したものの方が安心です。 殊に蒸パンなどによく合います。

隠元豆にしても、うづら豆にしても、一晩水に浸けておいて、たっぷりの水から軟く煮ます。

玉葱は、みぢんに刻んでバターで炒め、そこへ鶏肉を薄切にして入れ、なおよく炒めてから、塩と胡椒を振り、トマトソースを加え、なお砂糖少しとウォスターソースも少し加えて味を調え、豆を入れてかき混ぜながら煮上げます。

こうして煮たものを、半日くらいそのままおいて、また火を通すようにすると、味がよく沁みて、ずっと美味しくなります。

『惣菜料理全書』六月(肉と豆腐と乾物の料理)

参考文献

  • 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社