「戦艦 伊勢のホワイトシチュー・冷素麺」の版間の差分
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2022年3月30日 (水) 09:22時点における版
戦艦 伊勢のクラムチャウダー・冷素麺(White Stew and Cold Somen Noodles from the Battleship Ise)は、大日本帝国海軍の戦艦 伊勢(いせ)の艦内厨房で調理され、乗組員の兵食として出されていた料理である。
伊勢
伊勢(いせ)は、日本海軍の戦艦で伊勢型戦艦の1番艦である。 当初は扶桑型戦艦の3番艦として建造が予定されていたが、扶桑型に砲力や防御力、運用面等で問題点が生じたため再設計が行われ、準同型艦の伊勢型の一番艦として建造された。 太平洋戦争後半には戦術変更に伴って、姉妹艦の日向と共に後部主砲塔二基を撤去し、航空機用作業甲板、格納庫、射出機を設け、搭載機数22機という軽空母なみの航空打撃力を持つ航空戦艦へと改装された。
艦名の由来は三重県の伊勢国からで、戦後海上自衛隊のひゅうが型護衛艦の2番艦「いせ」に引き継がれた。 歴代艦長として山口多聞、古賀峯一といった後の著名指揮官も輩出した。
7月24日、アメリカ軍機動部隊艦載機による呉軍港空襲により艦橋に直撃弾を受け、浸水は5000tに達した。 師岡勇高射長が艦長代理となり呉工廠第四ドックに曳航しようと作業中の7月28日、伊勢は再びアメリカ軍艦載機の空襲により直撃弾11発を受けて大破、右舷に15度傾斜して着底した。 空襲後、伊勢の二番砲塔は三式弾が装填されたまま最大仰角で停止した。 火災もひどく暴発の恐れもあったため呉市街を向いたまま発射、発射後は砲塔が仰角を保ったまま艦の正中位置まで旋回したところで伊勢は完全に動力を失い停止した。 このときの主砲発射が奇しくも日本海軍戦艦の最後の大口径砲の発砲となった。
大破着底した伊勢。 終戦後、伊勢は引き揚げられて一時期住宅として利用された後、解体されスクラップとなった。
材料(5人前)
- アサリ:2パック
- 馬鈴薯:2個
- グリーンピース:15g
- 小麦粉
- バター
- 牛乳:500㏄
- 塩
- 胡椒
- ソーメン:3把
- トマト:1個
- 干し椎茸:3枚
- ネギ:1本
- スープの素
作り方
- アサリは茹でて身をとりだし、刻んでおく。
- 馬鈴薯は1個は茹でて潰し、1個はさいの目に切っておく。
- 小麦粉を空煎りし、バターでのばしてアサリの茹で汁、牛乳を加え、スープの素で調え、ポタージュ風のクラムチャウダーに調味し、グリーンピースを入れる。
- 茹でて冷やしたソーメンに煮た椎茸、クシ切りトマトを添え、チャウダーにつけて食べるように供する。