「てりかつ丼」の版間の差分

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
6行目: 6行目:
 
土岐市内の古い食堂などでは一般的なメニューであり、カツ丼はてりかつ丼のみを提供している店もある。
 
土岐市内の古い食堂などでは一般的なメニューであり、カツ丼はてりかつ丼のみを提供している店もある。
 
よって、土岐市を訪れた人の中にはカツ丼を注文し、出てきた「てりかつ丼」に驚く人もいる。
 
よって、土岐市を訪れた人の中にはカツ丼を注文し、出てきた「てりかつ丼」に驚く人もいる。
普通の卵とじカツ丼も用意している店でも、カツ丼と注文した場合、てりかつ丼が出される。
+
普通の卵とじカツ丼も用意している店でも、カツ丼を注文した場合、てりかつ丼が出される。
 
また、店員から「てり」なのか「とじ」なのかを聞き返されることもある。
 
また、店員から「てり」なのか「とじ」なのかを聞き返されることもある。
  

2022年3月11日 (金) 06:57時点における版

てりかつ丼(岐阜・土岐市)

てりかつ丼(Teri Katsudon)は、岐阜県土岐市で食べられている独自のカツ丼である。

文化

土岐市内の古い食堂などでは一般的なメニューであり、カツ丼はてりかつ丼のみを提供している店もある。 よって、土岐市を訪れた人の中にはカツ丼を注文し、出てきた「てりかつ丼」に驚く人もいる。 普通の卵とじカツ丼も用意している店でも、カツ丼を注文した場合、てりかつ丼が出される。 また、店員から「てり」なのか「とじ」なのかを聞き返されることもある。

てりかつ丼を提供する食堂では、昔ながらの中華そばも提供しているため、てりかつ丼と小ラーメンのセットも人気が高い。

特徴

ハヤシライスの素にケチャップソース・しょうゆなどを合わせた和風トマト餡がかかったものである。

発祥

土岐市泉町にある1953年(昭和28年)創業の「ちちや」が発祥。 現在はファミリーレストラン「ちちや」となっているが、一般的に連想するファミレスとは異なり、老舗食堂の雰囲気が残る町の食堂である。 ちちやで修行して独立した店もあり、ちちやの味から「てりかつ丼」を学んだ店もある。