フィヤトラグラッサブロィズ
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フィヤトラグラッサブロィズ（Fjallagrasabrauð）
概要
アイスランド語で、フィヤトラ（Fjalla）は “ 山 ” 、グラッサ（Grasa）は “ 草 ”、ブロィズ（Brauð）は “ パン ”を意味する。 いわば、山草パンである。
この山草は、地衣類であるウメノキゴケ科エイランタイ属のエイランタイ（学名：Cetraria islandica）を指し、 アイスランド語で、フィヤトラグロス（Fjallagrös）と呼ばれる。 海外の一般名では、アイスランド・モス（Iceland Moss）として知られている。
効能
アイスランドにおける伝統的な民間療法としての効能の他、欧州医薬品庁（EMA）の植物性医薬品委員会（HMPC）は、一時的な食欲不振の改善、口や喉の炎症やそれに伴う空咳の治療、鎮静剤としての効果を認定している。
→主な記事：フィヤトラグロス
ギャラリー
- フィヤトラグロス：エイランタイ。乾燥品は市販されている。
- フィヤトラグラッサ・フラットカーカ：複数の場合はフラットカ―クル。
フィヤトラグロス
（Fjallagrös）